洗浄装置Washing-processor
- HOME »
洗浄装置の特徴
壽環境株式会社独自の新素材ブラシ
既存の車両洗浄ブラシの素材であるポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリブチレン等は車体や窓ガラスを傷つけやすく、黒点が付くことがありました。また高価で絡みやすいといった、様々な問題があります。
一方、当社で使用しているポリプロピレンは洗浄力が強く経済的ですが、従来は特性からブラシ同士が絡みやすいという欠点がありました。
そこでこれらの問題を解決するため、洗浄用ブラシを製造する過程で新たに1工程を追加し、絡みにくく車体への傷を緩和する柔らかい素材を開発し利用しています。
従来型 | ポリプロピレンの屈曲回復率:39% |
---|---|
新素材 | PPN-2 屈曲回復率 :63% |
従来型ポリプロピレン

新素材PPN-2

洗浄装置の種類
鉄道車両構造別汚れの特徴毎に対応した装置 | 車両構造別洗浄装置
この装置は、各タイプの車両に適合するように設計されています。
ハイブリッド型洗浄装置
-
前面の洗浄
-
-
洗浄前の汚れ
-
洗浄後の汚れ
台車洗浄装置
細泡混入噴射によるキャビテーション洗浄により短時間に汚れを落とします。噴射ポンプは圧力0.7~0.9Mpaの渦巻きポンプを使用します。
搬送速度、噴射配管揺動速度を可変させながら洗浄します。台車の超音波探傷部位を事前にプログラムし洗浄ブース内の専用噴射ノズルを個々に開閉させ洗浄工程の中でポイント剥離させます。
薬液洗浄水は軟水装置を通したイオン水を使用し洗剤の使用量を半減させます。全自動高速遠心分離式ろ過装置の採用でスラッジの含水率を25%以下とし、産廃費用を削減します。GOT画面を採用し操作・監視・設定・メンテナンスを1つの画面で行います。
-
細泡混入噴射洗浄
-
剥離ポイント噴射
その他の洗浄装置
他にも壽環境機材では、多種多様な洗浄装置を取り揃えています。
全自動高速
遠心分離式ろ過装置

全自動部品
洗浄装置

-
磁気探傷部剥離装置付
細泡混入噴射 -
超音波
洗浄装置クーラー -
クーラー
洗浄装置